FXの1pips(ピップス)が何円になるかを、通貨ペアと取引数量から計算します。ドルストレートやクロス通貨は円に換算。10pips・100pipsの損益や、2つのレートの差が何pipsかも分かります。
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FX利益損失計算機|損益を円で計算(10万通貨・含み損・逆算)
- 公開日:2025/3/1
- 最終更新日:
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FXの取引で「いくら利益(損失)になるか」を、新規レート・決済レート・取引数量から円で計算するツールです。まだ決済していないポジションの含み損益や、目標の利益になる決済レートの逆算にも使えます。取引画面のロット数が何通貨にあたるか分からない場合は、FXの1ロットは何通貨?業者・MT4/MT5で違う取引単位で確認方法を解説しています。
計算ツールを読み込んでいます…
FXの損益の計算式
FXの損益は「レートの差 × 取引数量」で決まります。買い(ロング)はレートが上がると利益、売り(ショート)は下がると利益なので、売りのときは符号が反対になります。
損益(決済通貨)=(決済レート − 新規レート)× 取引数量 ×(買いは +1、売りは −1)
損益(円)= 損益(決済通貨)× 換算レート + スワップポイント − 手数料
円を含む通貨ペア(クロス円)
米ドル/円のように決済通貨(通貨ペアの右側)が円なら、換算は不要です。米ドル/円を 150.00円で1万通貨買い、151.00円で決済すると、(151.00 − 150.00)× 10,000通貨 = +10,000円 です。同じ条件で売っていれば −10,000円 になります。
円を含まない通貨ペア
ユーロ/米ドルのように決済通貨が円以外なら、損益はまず米ドルで出るので、決済したときの米ドル/円のレートで円に直します。ユーロ/米ドルを 1.1000 で1万通貨買い、1.1050 で決済すると、(1.1050 − 1.1000)× 10,000通貨 = 50米ドル。米ドル/円が 150円なら 50米ドル × 150円 = 7,500円 です。
具体例で計算してみる
158.90円から156.60円まで下がったときの売り
米ドル/円を 158.90円で売り、156.60円で買い戻すと、レートの差は 2.30円(230pips)で、売りなので利益になります。取引数量が10万通貨なら 2.30円 × 100,000通貨 = +230,000円、1万通貨なら +23,000円 です。「1.0ロット」と書かれている場合は、1ロットが10万通貨なのか1万通貨なのかで損益が10倍違うので、先に確認してください。
60万通貨の含み損
米ドル/円を 157.00円で60万通貨買っていて、今のレートが 154.00円なら、(154.00 − 157.00)× 600,000通貨 = −1,800,000円 の含み損です。値動きは −300pips で、この数量では1pips動くごとに 6,000円 損益が変わります。
pipsと損益の関係
損益は「値動きのpips × 1pipsあたりの金額」とも書けます。円を含む通貨ペアの1pipsは 0.01円(1銭)なので、1万通貨なら1pipsあたり 100円、100pips(1円)動くと10,000円です。取引数量ごとの1pipsの金額は、FXピップ値計算機でも確認できます。
取引金額(想定元本)は損益とは別の数字です。米ドル/円 150円で1万通貨なら 1,500,000円 の取引で、必要証拠金はこの金額をもとに決まります。
含み損益と確定損益
ポジションを持ったまま今のレートで計算した損益を含み損益(評価損益)、決済して確定した損益を確定損益(実現損益)といいます。含み損益はレートが動くたびに変わり、決済するまで確定しません。このツールの決済レートに今のレートを入れると含み損益、実際に決済したレートを入れると確定損益の目安になります。
スプレッド・スワップポイント・手数料
- スプレッド: 買値と売値の差です。取引画面で実際に約定したレート(買いは買値、売りは売値)を入れれば、スプレッドの分は損益に含まれます。米ドル/円でスプレッドが 0.2pips なら、1万通貨で 20円 がコストになる計算です。
- スワップポイント: ポジションを日をまたいで持つと受け取る、または支払う金利差の調整額です。受け取りはプラス、支払いはマイナスで入力します。
- 手数料: 取引手数料がかかる口座では、往復の合計を入力します。
たとえば値動きの損益が +10,000円、スワップポイントの受け取りが 450円、手数料が 200円なら、10,000 + 450 − 200 = 10,250円 です。
ロットの定義の違いに注意
「1ロット」が何通貨かは会社や取引ツールによって違います。国内のFX会社では1ロット=1万通貨が多い一方、MT4・MT5のように1ロット=10万通貨のものもあります。ツールの取引数量は「通貨」か3種類のロットから選べるので、取引画面の数量に合わせて入力してください。
同じ「0.1ロット」でも、1ロット=10万通貨なら1万通貨(米ドル/円で1pipsあたり 100円)、1ロット=1万通貨なら1,000通貨(1pipsあたり 10円)です。
よくある質問
- 10万通貨で1円動くといくらですか?
- 円を含む通貨ペアなら、1円 × 100,000通貨 = 100,000円 です。1円は100pipsなので、1pipsあたり 1,000円 になります。
- 決済レートから逆に利益を決めることはできますか?
- STEP 2 に目標の利益(または許容できる損失)を入れると、その金額になる決済レートと必要なpipsを計算します。たとえば米ドル/円を 150.00円で1万通貨買った場合、+10,000円 になるのは 151.00円、売りなら 149.00円 です。
- 換算レートはいつのレートを使いますか?
- 円を含まない通貨ペアの損益は、決済したときの換算レートで円に直すのが基本です。含み損益を見るなら今のレートを入れてください。
この計算ツールは、レートと取引数量から損益を確認するための目安です。実際の損益は、約定したレート・スプレッド・スワップポイント・手数料・円への換算方法など各FX会社の条件で変わります。取引の前に、ご利用のFX会社の取引画面や公式情報で確認してください。



