ポーカーの役の確率一覧|5枚配りをくり返して出現率を確かめる

ポーカーの役の強さは、その役が「何通りの5枚で作れるか」の少なさの順に並んでいます。このページでは、52枚から5枚を配ったときの役ごとの組み合わせの数と確率を一覧で確認し、実際にカードを何万回も配って、出た割合が理論値に近づく様子を確かめられます。

シミュレーターを読み込んでいます…

5枚の配り方は全部で何通りあるか

ジョーカーを除いた52枚から5枚を選ぶ方法は、配られる順番を区別しない「組み合わせ」で数えます。

52枚から5枚を選ぶ数 = (52×51×50×49×48)÷(5×4×3×2×1) = 2,598,960通り

よく混ぜた山から配るなら、この2,598,960通りはどれも同じ確率で起こります。そのため、ある役の確率は「その役になる5枚の組み合わせの数 ÷ 2,598,960」で求められます。

役ごとの組み合わせの数と確率

役組み合わせの数確率平均で何回に1回
ロイヤルストレートフラッシュ4通り0.000154%649,740回
ストレートフラッシュ36通り0.00139%72,193回
フォーカード624通り0.0240%4,165回
フルハウス3,744通り0.144%694回
フラッシュ5,108通り0.197%509回
ストレート10,200通り0.392%255回
スリーカード54,912通り2.11%47回
ツーペア123,552通り4.75%21回
ワンペア1,098,240通り42.3%2.4回
役なし(ハイカード)1,302,540通り50.1%2.0回

確率は有効数字3桁で丸めています。ストレートフラッシュの数には、ロイヤルストレートフラッシュ(10・J・Q・K・Aの同じマーク)を含めていません。含める場合は40通りです。10行をすべて足すと、ちょうど2,598,960通りになります。

組み合わせの数え方

  • フォーカード:4枚そろえる数字が13通り、残り1枚が残り48枚のどれか。13×48=624通り。
  • フルハウス:3枚の数字が13通りで、そのマークの選び方が4通り。2枚の数字が残り12通りで、マークの選び方が6通り。13×4×12×6=3,744通り。
  • フラッシュ:同じマーク13枚から5枚を選ぶ1,287通りが4マーク分で5,148通り。そこからストレートフラッシュとロイヤルの40通りを引いて5,108通り。
  • ストレート:連続する5つの数字の並びが10種類(A-2-3-4-5 から 10-J-Q-K-A まで)。各カードのマークが4通りずつで 10×45=10,240通り。同じマークの40通りを引いて10,200通り。
  • 役なし:5つの数字がすべて異なり連続していない選び方が 1,287−10=1,277通り。マークが全部同じになる4通りを除いた 45−4=1,020通りをかけて1,302,540通り。

フラッシュ(5,108通り)はストレート(10,200通り)の約半分しかないため、フラッシュのほうが強い役になっています。

ロイヤルストレートフラッシュは平均何回配ると出るか

ロイヤルストレートフラッシュは4通りしかないので、確率は 4÷2,598,960=649,740分の1 です。1回ずつ配ったとき、初めて出るまでの回数の平均は 649,740回になります。1日に100回配り続けても、平均で約17.8年かかる計算です。

平均の649,740回配っても、1回以上出る確率は約63.2%にとどまります。まれなできごとは「平均の回数くり返せば必ず起きる」わけではありません。逆に、運がよければ数回目で出ることもあります。

前提(単純化していること)

  • ジョーカーなしの52枚から、5枚だけをランダムに配る「5枚配り」の確率です。カードの交換はしません。
  • A は 10-J-Q-K-A でも A-2-3-4-5 でもストレートになるとしています。K-A-2-3-4 のような回り込みはストレートにしていません。
  • テキサスホールデムのように7枚から最もよい5枚を選ぶルールでは、確率が大きく変わります。場に出たカードから役が完成する確率はポーカーのアウツと完成確率で扱っています。

シミュレーターで配る回数を増やすほど、出た割合が理論値に近づくのは大数の法則によるものです。ただし、まれな役ほど理論値に近づくまでに多くの回数が必要です。

よくある質問

10万回配っても、ロイヤルストレートフラッシュが1回も出ませんでした。
確率どおりの結果です。10万回配って1回以上出る確率は約14%で、出ないことのほうが多くなります。
ワンペアと役なしで9割を超えるのは本当ですか?
はい。役なしが約50.1%、ワンペアが約42.3%で、合わせて約92.4%です。STEP 3で1万回以上配ると、この割合に近い結果になります。

関連する実験・ツール

このページは、確率・期待値・ランダム性を理解するための学習用です。シミュレーションの結果は乱数によるもので、実行するたびに変わり、将来の結果を示すものではありません。賭け方の必勝法や、賭博をすすめるものではありません。日本国内では法律で認められたもの以外の賭博は禁止されています。

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